OURPOLICY

私たちの理念

VISION
VISION

わたしたちだから実現できる、
ちょっとあたらしい未来。

未来を、ちょっと、あたらしく。この「ちょっと」をお届けするために、わたしたちはすべての人の「健康的で美しい人生を送りたい」という願望と向き合い、提案を続けている。たとえば、新しいパーマ剤を開発したら、それを最大限に活かす機器まで開発する。医療現場で新たな治療への考え方が広がれば、どこよりも早くそれにフィットする治療現場を提案する。BtoBtoCという独自のビジネスモデルも、そんな思いから生まれたもの。直接的なお客さまであるプロフェッショナル(理美容師、ドクター)に向けたBtoBな提案とその利用者であるお客さまや患者さんに心地よさや快適さをお届けするBtoCな提案。その両面から、心からの満足と幸せをアプローチすること。そうすればきっとその先に、わたしたちが目指す「ちょっとあたらしい未来」があると信じている。

PRIDE
PRIDE

「売れるものではなく、求められるものをつくろう」
すべてはそこからはじまった。

1921年大阪の小さな鋳物工場として産声をあげた、タカラベルモント。これまで、お客さまと真摯に向き合い、かつ戦略的に事業を発展させ、業界のリーディングカンパニーとして理美容、医療、化粧品分野へと展開しているが、そこにはDNAのように、脈々と受け継がれるゆるぎない信念がある。それが、「売れるものではなく、求められているものを作る」という姿勢だ。その思いをカタチにするために、社員たちはいつの時代も、時代の一歩先を見つめ、先手を打つ勇気と実行力を持ち、美と健康を追求するプロフェッショナルとともに歩むというその大きな使命に応えてきた。その思いは一人ひとりの胸に宿るプライドとなって、今もタカラベルモントを突き動かす原動力となっている。

INNOVATION
INNOVATION

革新を歓迎する土壌から、イノベーションは生まれる。

たとえば、今ではどの美容サロンでも当たり前な、お客さまの後ろからのシャンプーを行う「リアシャンプー」も、サロンをリラクゼーションスペースへと転換させた「ヘッドスパ」も、タカラベルモントの開発した製品や提案がそのはじまり。医療現場でのドクターと患者さんの関係に一石を投じた「90度ポジション設計」の診療椅子「ラポール」。診療現場でのコミュニケーションの重要性をカタチにし、歯科医療の常識に新たな視点を加えた。世界初や業界初を生み出すのは、もちろん容易なことではない。既成概念や固定観念に縛られない自由な発想を歓迎する土壌こそが、ひらめきを生み出し、イノベーションをカタチにする豊かな環境をつくりだしているのだ。

PROFESSIONAL
PROFESSIONAL

無ければつくる。自分らしく生きる未来を創るために。

人は何を求め、次にどのようなサービスが必要とされるのか。プロフェッショナルの視点、そしてその先のお客さま、患者さんの立場でコンセプトや未来の姿をイメージし、提案する。タカラベルモントの発想や製品が、長きに渡って他の追随を許さないのはそんな厳しすぎるとも言えるハードルを自らに課しているからに違いない。理美容メーカーとして、確かなブランドを築いた後も開発の手を緩めることなく、いち早く世界市場に目を向け、培った技術をベースに、未開拓の医療分野へと事業を展開。今や機器から空間づくり、開業支援までをトータルプロデュースできる唯一のメーカーとして存在している。必要ならば自らつくる。マーケットそのものを創出していく。ブレない真のプロフェッショナル精神が、まだ誰も踏み入れたことのない、世界を切り拓いていく。

GLOBAL
GLOBAL

国内から世界へ。
そこには、無謀とも言える開拓者精神があった。

その道のりは、決して平坦ではなかった。きっかけは、1960年代後半に開発したデンタルチェア。それまで理美容椅子で培ってきた技術をデンタルの分野に応用できないかというのが発端だった。しかし、当時の日本市場はすでに競合がひしめき合い、新規参入が難しいのは明らか。そこで、次に目を向けたのがアメリカだった。広大なアメリカでは、万が一故障が起きると修理に時間や費用がかかる。そのため「壊れない」というシビアな精度が求められたが、その副産物として品質は急速にレベルアップを遂げた。やがて海外で認められた技術は、逆輸入というカタチで日本市場にも参入。そして今日、デンタル分野の基盤を築き上げるまでに至る。現在、欧米をはじめ150ヵ国以上で活躍するタカラベルモントの製品。その第一歩は、未開拓のマーケットに新たな事業で進出するという無謀とも言える果敢な挑戦にあった。