デンタル事業

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自分のデザインの大きな武器はニューヨークで鍛えられた感性 開発本部 医療機器デザイン担当 2008年入社 山口 陽平

一日のスケジュール
  • 9:00 出社
  • メールチェック
  • アメリカとの情報交換
  • 10:00 新製品開発
  • スケッチの仕上げ
  • 協力会社への試作発注
  • 社内ミーティング
  • 12:00 ランチ
  • 魚中心の和食が好物
  • 13:00 工場へ出発
  • 発注部品の確認
  • 組み立て作業の確認
  • 17:00 帰社
  • 再検討の部分をCADで作成
  • 足りない部品を発注
  • 18:30 退社
  • 明日の準備を整えて、退社
アメリカではじめたゴルフを続けています。バスフィッシングなど釣りにも出よくかけます。

現地メーカーとの勝負所はデザイン性にあり

現在、開発本部で海外向けのデンタル製品のデザインを担当しています。開発本部にはニューヨーク分室、ロンドン分室と海外拠点があるのですが、入社4年目からニューヨーク分室に配属され、いろいろな経験をさせていただきました。約3年の赴任期間中に現地のセールススタッフや顧客から得たインプットをもとに現在製品開発に取り組んでいます。海外市場には、まだまだ伸びしろがあります。帰任した現在でも、現地のスタッフと頻繁に連絡を取り合い、情報収集を継続しています。具体的には、これらのインプットした情報をもとに製品仕様を決定し、デザイン案を作成します。方向性が決まったところで3次元CADを使い、パーツや部品を用意してプロトタイプを組み上げ、それをアメリカに持ち込んで、レビュー・評価を行い課題抽出します。そして、問題点を改良し量産化していきます。アメリカ市場では、品質は大切な要素なのですが、デザイン性はあまり重視されていません。そのあたりに現地メーカーとの差別化を図れる勝機があると思います。ニューヨークで磨いた感性を活かして、これからは性能とともにデザインの充実も図っていきたいと考えています。

難しいからこそ製品誕生に大きなやりがいが

私が開発しているのは、歯科医院で使用する機器です。診断・治療時に歯科医師や歯科衛生士の方が使いやすく、さらに患者さんも快適である必要があるため、施術者と被施術者それぞれの視点で考える必要があるところがおもしろく、また難しいと感じる点でもあります。また、設計という仕事は価値を創造すること、利益を生むこと、つまりのデザイン・仕様とコストの2つの視点でバランスよく製品開発に向き合う必要があります。こうした難しさがある反面、製品開発を行っている人は誰でもそうだと思いますが、自分が担当した製品が実際に使われているところを見るととてもうれしく感じます。サロンの前を通る時は以前デザインを担当した椅子がないかとついつい見てしまいます。デザイン、色や素材まで、設計は関われる範囲も広く、アイデアがそのまま反映されて製品として誕生する瞬間は、やはり何物にも代え難いやりがいを感じます。

開発本部はさまざまな個性とアイデアの宝庫

開発本部は、理美容機器、医療機器とさまざまなプロジェクトに関わっている人たちが同じ場所で働いています。そして、個人のデスクというものが存在せず、フリースペースになっています。ですから、全く違う分野の開発が隣の席で行われているので、いろいろな知識を持った人たちがいて刺激のある職場です。また、月イチ程度で、デザイナー全員が集まって、それぞれの発表に対して意見を出し合うデザイナーミーティングが実施されています。全く違う考え方に触れることは、とても大きな刺激になると同時に得るものもたくさんあります。プロダクトデザイナーを志望していたので、希望通りの職業に就職でき、憧れだったアメリカにも駐在することができました。こうした環境・フィールドを用意してくれた会社に感謝しながら、自分がさらに成長することが大きな恩返しだと、常にもう一歩先をめざして進んで行きたいと思っています。