サロンの顧客データや売上管理などに活用サロンコンピューター

タカラベルモントは、創業以来様々な製品を開発し、様々な出来事を体験して成長してきました。このコーナーでは、その中の一つの出来事を取り上げて紹介いたします。

サロンの顧客データや売上管理などに活用されている「SALONPOS LinQ サロンポスリンク」シリーズ。このさきがけとなったベスコが発売されたのが、1984年(昭和54年)。当初から開発に携わったサロンIT推進室の浅野社員に当時の話を聞きました。

ルベルの提案を参考に

発売の3年くらい前のことですが、当時ルベル・リーダーサロンプロジェクトでサロン様に失客防止のツールとして提案していた手作業によるマトリックス分析をコンピュータのプログラムとして実現してほしいという依頼があり開発がスタートしました。

1984年に発売されたBESCO

何度もモニターサロンを訪問してヒアリング

お客様の来店サイクルをサロンのスタッフがルベル推奨のカルテを見ながら判断していたものと同様の結果をコンピュータを使って得られるようにしなければなりません。そこで、リーダーサロンプロジェクトに参加いただいていたサロン様に何度も出向いては判断基準などをヒアリングし、プログラムをチューニングしていきました。

漢字表記に多大な労力

プログラム作成面では、画面表示や印刷で漢字を使ったメッセージ・コメントを出力するのに時間がかかりました。

というのも、当時は「かな漢字変換機能」がない時代。漢字のコード表を参照しながら、プログラムのソースコードに漢字コードを埋め込んでいきました。出力してみないと合っているかどうか確認しづらいために、デバッグに時間がかかりました。

パソコンは日進月歩

こうした苦労を重ねて完成したのが、BESCOでした。しかし、パソコンの性能はどんどん進化していきます。当初は8ビットのパソコンだったものが、87年には16ビットのパソコンに進化。そしてウィンドウズの採用、タッチパネル化など何回も進化を繰り返し、その後のSALONPOS、そして現在のSALONPOS LinQにつながっているのです。

モデルチェンジしたSALONPOSⅡ

BESCO & SALONPOS 関係の年表

1981年開発開始。
1984年「BESCO(Belmont System Computer)」発売
(OAパソコン「M243EX」−5インチ1MBのFDD 2ドライブ構成)
1987年ハードディスク内蔵の16ビットPC「M68MX」に「BESCO」を移植し、発売。
1990年コンパクトBESCO発売。(東芝製ラップトップPC「J-3100」)
1996年「WinBESCO」を発売。(東芝製ノートPC「DynaBook」)
1998年タッチパネル方式の「BESCO PLANET」発売
2003年理美容サロン専用POSレジ SALONPOSⅠ(白POS)発売開始。
2005年SALONPOSⅡ(黒POS)発売開始。
2010年SALONPOSⅡ 本体モデルチェンジ
白・黒2モデル商品化。
2011年インターネットに繋がりタブレットPCやスマホとつながりサービス拡大 
SALONPOS LinQサロンポス リンク)発売
2015年サロンに必要なPOS機能をコンパクトにまとめたiPadアプリ
「SALON POS Lite(サロンポスライト)」発売
2016年クラウド型 サロン用顧客管理システム<SALONPOS LinQ2>を発売