製品製造工程のながれ/裁断・縫製・張り加工

製品製造工程のながれ/裁断・縫製・張り加工

張り工程/裁断

様々な色・材質のレザーがある裁断現場。
椅子1台に必要なレザーを最も効率の良いレイアウトでプログラミングされ、大きな裁断機の上に置かれたレザーがその通りに裁断されます。

一度に15枚まで重ねてカットできます。

張り工程/縫製

機械では難しい複雑な形の張り部品。一つ一つ熟練スタッフがミシンで縫っていきます。

張り工程/張り加工

複雑な形が多いタカラベルモントのイス製品のレザーは、張り職人が張っていきます。

力の入れ具合を加減し、少しづつレザーを伸ばしながら張ることで、たるみなく美しく張ることや、ラグジュアリーなギャザーを出すことが可能になります。

また歯科用椅子など、衛生的に保ちやすいシームレスが必要とされる機器は、裏で巾着のように絞る張り方ですが、こちらも一度に絞って張るのではなく、少しづつ何度も引っ張って、たるみのない仕上げにします。

現場担当者のことば

大阪工場 製造部  辨崎 進(べんざき すすむ)さんさん

なにわの名工
大阪工場 製造部 辨崎 進(べんざき すすむ)さん

新製品の立ち上げから、張り部品を形に起こし、製造で作業者に教えるところまで担当しています。レザーの知識を生かしてデザイナーさんと意見の交換もします。
一つの製品は全て同じ品質であることが大事なので、作業者がなるべく簡単にでき、作業者の熟練度やくせに左右されない方法を考慮して試作段階で型紙をミリ単位でずらしたりして縫いやすい、張りやすい形状を作ることを心がけています。

大阪工場 技術部 白井 宏典(しらい ひろのり)さん

なにわの名工若葉賞
大阪工場 技術部 白井 宏典(しらい ひろのり)さん

新製品について、デザインに対して、レザーやウレタンフォームの構成などをメインに設計しています。
量産する作業者の方のミスが出にくいような型どりや芯材設計を心がけ、作業者とは普段からコミュニケーションを取って、やりにくい部分などフィードバックをもらって、作業者ごとのばらつきを防ぎます。
レザーの情報などは自動車や家具の展示会などでも仕入れて、機器にあったレザーを提案します。