製品製造工程のながれ/機械加工・塗装

製品製造工程のながれ/機械加工・塗装

機械加工

2014年より最新のマシニングセンターが導入され始め、現在は4台の横型マシニングセンターが稼働。理容イスに使用される一部の鋳物部品はここで加工されます。
24時間体制での加工が可能なため、日中は加工の早い部品を、夜間には時間のかかる複雑な部品をセッティングし、効率化を図ります。

横型マシニングセンターでは約100種類の切削工具を内蔵し、イケールと呼ばれる大きな柱状のものに治具を使って加工する部品を取り付け、マシニングセンターに入れると、予めプログラミング設定された通りに加工を行います。

より正確な加工を行うためには取り付けるときの治具も大切な役割を果たします。
一番複雑な加工ができる精密加工用NC旋盤では、歯科の切削具に関わる部品も加工します。

塗装

大阪工場では粉体塗装とラッカー塗装を行っています。
理容椅子の下部の内部部品にはラッカー塗装し自然乾燥。

表面に見える部品には粉体塗装を行うことが多く、
こちらは塗装後、 180度で焼き付けて定着します。

  • ラッカー塗装

    ラッカー塗装

  • ラッカー塗装された部品

    ラッカー塗装された部品

  • 粉体塗装

    粉体塗装

  • 粉体塗装後の焼き付け

    粉体塗装後の焼き付け

現場担当者のことば

大阪工場 製造部  中 宗仙(なか むねのり)さん

なにわの名工
大阪工場 製造部 中 宗仙(なか むねのり)さん

マシニングチームのリーダーとして、チーム全体の進捗や後進の指導をしています。マシン4台の仕事量のバランスや稼働率の標準化に向け調整も行っています。自分が加工したものは気になるので、組み立て工程のところに見に行ったり。
「タカラ品質」のために、機械加工は組み立ての基礎の部分なので、良品を次工程に回す、不良品でお客様に迷惑を掛けないという当たり前のことを気を付けて作業しています。

大阪工場 製造部 則永 郷馬(のりなが きょうま)さん

なにわの名工若葉賞
大阪工場 製造部 則永 郷馬(のりなが きょうま)さん

勤続10年で若葉賞を受賞できたのは、機械加工センターで機械の操作・新規部品の試作・工数低減に取り組んだことが評価されたのかと。
機械加工にいると、完成品をイメージしにくいので、プライベートでサロンに行ったときに「自分が加工した部品がこういう所に使われてるんだ」と意識します。