人と地球の「らしさ」輝く
社会をつくる。

あらゆる個性を信じ、可能性を引きだすこと。
それが私たちの使命です。

すべての活動の基盤となる
豊かな地球を守るために、
水やエネルギー、製品の原材料となる資源を
大切に使い循環させる。
誰もが自分らしく活躍できる職場をつくる。
人と人をポジティブにつなぎ、
地域の魅力を育てていく。

そして、美と健康をつくるプロフェッショナルと共に、
多様な「らしさ」をカタチにし、
すべての人のウェルビーイングを応援する。

今日の当たり前を疑い、
よりよい明日を全力で想像し、
細部にまでこだわった心地よい社会づくりに
挑戦し続けます。

5つの領域と
6つのマテリアリティ
(重要課題)

タカラベルモントグループでは、「ものづくり企業」としての責務を果たすため、持続可能な社会を目指し、
5つの領域・6つのマテリアリティ(重要課題)を設定しました。
世界中の「美しい人生を、かなえたい」と願う人々のために、社会課題に向き合うとともに、SDGsの達成に貢献していきます。

地球環境Environment

理美容産業、 医療産業と共に、
水やエネルギーの効率的な使用をリードする

サステナブルな原料調達と資源の循環で
環境の保全に貢献する

People

すべてのステークホルダーが
自分らしく働ける環境をつくる

ウェルビーイング Wellbeing

すべてのステークホルダーの
ウェルビーイングを実現する

関わる産業と地域Community

理美容・医療のプロフェッショナルと共に
産業や地域の活力を引き出す

ガバナンスGovernance

経営環境の変化に柔軟に対応する
体制を強化する


SDGs(持続可能な開発目標)への
取り組み

タカラベルモントグループでは、SDGsが採択される以前から、
よりよい社会や環境に対する活動を事業を通じて
直接的・間接的に取り組んでいます。
持続可能な社会を目指して今後も活動を推進し、
人と地球の「らしさ」輝く社会をつくっていきます。

SDGs図

コーポレート
廃棄レザーのアップサイクルプロジェクト発足
プロフェッショナル用の椅子製造過程などで発生する廃棄レザー※をアップサイクルし、新たな価値を創造する自社工場発のプロジェクト「Re:bonis(リボニス)」を発足。未来の地球環境を考えた、循環型社会へ向けた取り組みです。
これまでにノベルティの制作(当社グループ従業員向けのネームホルダーやイベントノベルティなど)をはじめ、教育現場や地域との共創活動など、ものづくりの魅力を伝える活動も行っています。
廃棄レザーのアップサイクルプロジェクト発足
SDGs(12)
※当社では合成皮革を指します。
コーポレート
3月8日国際女性デーの取り組み
「女性のエンパワーメント推進と社会活性化」を目的に、2020年から国際女性デーに社内外で様々な取り組みを行っています。
創業地・大阪を発信拠点として、トークイベントの開催やコミュニティーラジオでの特別番組を生放送するなど、地域の皆様と共にジェンダー平等な社会を考える機会を作っています。
3月8日国際女性デーの取り組み
SDGs(5)
※2023年国際女性デーの様子
コーポレート
一般財団法人 タカラ杉山社会福祉会との取り組み
兵庫県内の老人福祉施設および障がい者施設に、美容師、メイクセラピスト、ネイリストを派遣して無料で施術を行っている財団に、当社は役員として財団運営に関わり、商材の提供などのサポートを行っています。
一般財団法人 タカラ杉山社会福祉会との取り組み
SDGs(3)
コーポレート
機器製品の環境法規制対応
鉛フリーはんだの使用、ラテックス対策、フタル酸エステル対策、低ホルムアルデヒド化を推進。世界的に規制されている「鉛」「水銀」などの有害物質を、当社では率先して不使用または基準値以下に制限した製品設計をしています。
機器製品の環境法規制対応
SDGs(3)
SDGs(12)
理美容
教育施設の創設
当社では理美容業界の黎明期より、後世の施術者を育てるための教育施設の創設に貢献。現在では、美容技術からエステティック技術へと拡大し、正確な技術の習得と信頼される接客を目標に掲げて「タカラ・インターナショナル・エステティックカレッジ」「タカラ美容専門学校」の運営を続けています。
教育施設の創設
SDGs(4)
化粧品
ルベルid開催
LebeL(ルベル)では、全国のヘアデザイナーのコンテストを企画開催しています。創造性を刺激し、日々のサロンワークにおけるヘアデザインの可能性を 大きく広げるコンテスト「id」​。creative、trend、student、それそれの部門でヘアデザイナーや学生の夢を応援します。
ルベルid開催
SDGs(4)
SDGs(8)
化粧品
ルベル教育プログラム開催
LebeL(ルベル)では、ヘアデザイナーに必要な技術、知識、感性、創造力を開花させるための教育プログラム「LEP」を全国9か所の拠点で開催。また、オンライン上で技術や知識が学べるルベルモバイルスクール「LMS」との組み合わせにより、いま必要なスキルを身につけ、個々の成果や成長につながるようサポートしています。
ルベル教育プログラム開催
SDGs(4)
SDGs(8)
コーポレート
LED関西への協賛
LED関西という女性起業家応援プロジェクトに協賛。当社との協業の可能性など、女性が活躍する機会の創出を図っています。
LED関西への協賛
SDGs(5)
理美容
シャンプー機器を節水仕様へリニューアル
全国のヘアサロンで1日あたり約1.37億リットル※1の水が使用されています。当社では、洗い心地と使い勝手はそのままに吐水量を約20%削減※2した「節水シャワー」をシャンプー機器に採用し、いつものサロンワークを変えることなく水の使用量削減を実現しました。
シャンプー機器を節水仕様へリニューアル
SDGs(6)
※1 使用水量100L/人、営業日数300日/年、全国の年間サロン利用回数(全国理美容製造者協会(NBBA)サロンユーザー調査より)から算出。
※2 当社従来製品比。節水率はシャンプー機器の種類や使用条件によって変動します。
化粧品
水質環境保全、さらには水資源への負荷を抑える製品開発
水質環境保全のため、易生分解性にすぐれた洗浄成分を使用。洗浄成分を30%カット※1することで、すすぎ時間を短縮し、およそ8.8%の節水効果が期待できるようになりました。
水質環境保全、さらには水資源への負荷を抑える製品開発
SDGs(6)
SDGs(14)
※1 当社従来品比
理美容
高効率給湯システムの販売
省エネに配慮した高効率加熱装置と給湯循環装置のサロン専用給湯システム(スマートダンリュウシリーズ)を販売。サロンのエネルギー効率の改善に努めています。
高効率給湯システムの販売
SDGs(7)
コーポレート
太陽光発電システム導入
大阪工場および滋賀事業所に太陽光発電設備を敷設しています。発電した再生可能エネルギーは電力事業者の送電網を通じ、それぞれの管内に供給することでCO2削減活動に貢献。電力需給が逼迫した際にも、化石燃料による発電だけに依存しない電力エネルギーの安定供給に寄与しています。
太陽光発電システム導入
SDGs(7)
コーポレート
物流のモーダルシフト化
タカラベルモントグループの工場から北海道をはじめとする遠方へ輸送する際は、鉄道などの環境負荷の少ない輸送手段を利用しています。
物流のモーダルシフト化
SDGs(7)
理美容
サロンスタッフの働きがいと理美容業界の発展の両立
自動シャンプー機器や、顧客管理・売上管理が可能なPOSレジなどサロン業務の自動化やお客様が訪れたくなる理美容サロンづくりなど、理美容サロンに向けた提案や推進を通じて、サロンスタッフの働き甲斐と理美容サロンや理美容業界の発展の両立を目指しています。
サロンスタッフの働きがいと理美容業界の発展の両立
SDGs(8)
デンタル
ベストハイジニスト賞・プロフィラックス賞への協賛
歯科衛生士をはじめとするコ・デンタルスタッフを応援するため、タカラベルモントは「日本歯周病学会ベストハイジニスト賞」「日本障害者歯科学会プロフィラックス賞」に協賛。これらの賞は、コ・デンタルスタッフの方に学会に参加してほしい、そして活躍してほしいという学会側の意向を受けて、当社が協賛する形で創設されました。
ベストハイジニスト賞・プロフィラックス賞への協賛
SDGs(8)
コーポレート
ライフステージ相談制度の導入
心と身体の健康における悩みを、専門家である顧問助産師が24時間365日サポート。仕事を通した社員の人生の幸福度を高めています。
ライフステージ相談制度の導入
SDGs(8)
コーポレート
定年退職年齢の引き上げ
60歳以降も安心して活き活きと働ける環境を整えるため、定年退職年齢を65歳まで引き上げています。
定年退職年齢の引き上げ
SDGs(8)
コーポレート
社内インターン制度の導入
社内の様々な職種が経験できる制度を採用。視野を広げることでキャリアに厚みを持たせ、働きがいの幅の拡大に寄与します。
社内インターン制度の導入
SDGs(8)
コーポレート
ベトナム現地産業の繁栄や技術力向上に貢献
ベトナムの現地法人では、日本で培った開発技術や知見を活かした新ブランド「Kochie」を現地スタッフと作り上げるなど、ベトナム理美容業界の発展や技術力向上をサポートしています。
ベトナム現地産業の繁栄や技術力向上に貢献
SDGs(9)
コーポレート
2021年度省エネ大賞で「省エネルギーセンター会長賞」受賞
ダイキン工業株式会社様とともに取り組んだ、当社「TB-SQUARE osaka」の換気制御と空調運用改善の取り組みが評価され、2021年度省エネ大賞 で 「省エネルギーセンター会長賞」を初受賞しました。
2021年度省エネ大賞で「省エネルギーセンター会長賞」受賞
SDGs(9)
SDGs(17)
化粧品
環境配慮型製品の開発
LebeL(ルベル)やpittoretiqua(ピトレティカ)など当社オリジナル化粧品ブランドは、プロフェッショナルユースに応える製品開発に加え、SDGsとの整合性をさらに図るべく自社基準の環境配慮要素を一新し、環境配慮型製品の製品開発に努めています。
環境配慮型製品の開発
SDGs(12)
化粧品
リフィル製品の設定やパウチ容器の採用による廃棄物の削減
使用頻度の高い業務用製品のリフィス製品のラインアップ、パウチ容器の採用など、サロンから排出される容器包装廃棄物の減量化や減容化に寄与しています。
リフィル製品の設定やパウチ容器の採用による廃棄物の削減
SDGs(12)
化粧品
環境配慮型ショッパーの採用
限りある資源を大切にするため、LebeL(ルベル)ではサステナブルな環境配慮型ショッパーを採用。石灰石を主原料(51%以上)とすることで、木材や石油の使用を大幅に削減させました。また、水濡れに強くリユースにも最適なため、経済産業省や環境省の推進する3R(リデュース・リユース・リサイクル)政策にも貢献しています。
環境配慮型ショッパーの採用
SDGs(12)
コーポレート
下取り製品の金属リサイクル
機器や製品の買い替えに伴い下取りを行う際は、再利用可能な金属部分をリサイクルしています。
下取り製品の金属リサイクル
SDGs(12)
化粧品
バイオマスプラスチックやリサイクル素材の採用
LebeL(ルベル)やESTESSiMO(エステシモ)製品の一部では、容器包装や部材へのバイオマスプラスチックを採用。また、リサイクル素材(リサイクルPET、PEなど)も積極的に採用し、該当の容器包装には当社オリジナルマークを表示しています。
バイオマスプラスチックやリサイクル素材の採用
SDGs(12)
コーポレート
災害支援車両の導入
東日本大震災の経験と教訓を踏まえ、緊急時に備えるために。タカラベルモントグループのアフターサービス部門であるベルモントコミュニケーションズ株式会社では、現場対応力向上のために高圧洗浄機や発電機等の特殊装備を搭載した災害支援車両を導入しています。
災害支援車両の導入
SDGs(13)
コーポレート
BCP(事業継続計画)の策定
タカラベルモントグループとして、緊急時においても事業を継続できるようにBCP(事業継続計画)を策定し運用しています。
BCP(事業継続計画)の策定
SDGs(13)
化粧品
排水処理設備の設置
滋賀県にある化粧品工場では微生物を用いた廃液処理方法を導入し、2014年には増設も行っています。廃液処理で生じた汚泥は産業廃棄物として適正にマニフェスト管理され、産業廃棄物処理業者によりセメントや路盤材の再生原料へとリサイクルされることで、廃棄物を削減し、循環資源となる取り組みにつなげています。
排水処理設備の設置
SDGs(14)
化粧品
浜の漂着ごみの回収活動
化粧品事業部では、近年の廃プラによる海洋汚染に着目し、瀬戸内オリーブ基金との共同活動として香川県小豆郡豊島(瀬戸内海)における浜の漂着ごみ回収や売上金寄付活動、社員への環境学習などを行っています。
浜の漂着ごみの回収活動
SDGs(14)
化粧品
制作物への環境対応素材の
採用拡大
販売促進のための製品パンフレットやツール類に加え、化粧品の個装箱にもFSC認証紙の採用を拡大しています。
制作物への環境対応素材の 採用拡大
SDGs(15)
コーポレート
梱包材のリユース化
製品の梱包材に、再利用可能な樹脂パレットやプラスチックダンボールを採用。納品後は工場に返却し、再利用しています。
梱包材のリユース化
SDGs(15)
コーポレート
部材梱包の減容化・再利用
工場への部材納入は簡易梱包または通い箱を積極的に採用し、廃棄物の削減に努めています。
部材梱包の減容化・再利用
SDGs(15)
化粧品
子供地球基金への協賛
「子供地球基金」が所蔵する世界中の子どもたちのアート作品を、オリジナルカレンダー(非売品)に採用。世界中の子どもたちを支援する同基金の活動を応援しています。
子供地球基金への協賛
SDGs(17)
ルベルのサステナビリティ