【化粧品事業】サロンの将来を描くパートナーに

タカラベルモントは理美容分野においてサロン成長に寄り添えるトータルソリューション企業として事業展開をしています。その中でも今回は化粧品事業にフォーカスし、当社の今後の展望などをお伝えします。本シリーズは二部構成で、前編(本ページ)では当社ならではの化粧品事業の特徴に、後編では社員のキャリアについて迫っていきます。

Profile

A.M

1982年生まれ、工学部 物質工学科卒。‟時代にのる“のではなく、‟時代をつくっている”会社であ、メーカとして一般消費者と理美容師という双方の視点をもつことを面白いと感じ入社を決意。7年間の営業活動を経て、現在は化粧品マーケティング部 広報企画課所属。プライベートでは二児の父。趣味は家の中で子供たちとできる父ちゃんアトラクションの開発。

― 仕事の内容について、教えてください。

ピトレティカというヘアケアブランドの担当責任者、リーダー的役割を担っています。ブランド・製品を創る&育てる、そのための方針策定や企画立案~実行をプロデュースしていくのが主な仕事です。

製品開発時の例でいうと、【誰に】【何を】【どのように】提供していくのか、コンセプトや価値づくりに始まり、製品特徴やラインナップ、パッケージ、価格設定、販促企画、流通や受発注システム、目標設定に至るまで幅広いプロセスを他部署含めたメンバーと協力して計画実行できるように進めていきます。その際、数ある化粧品ブランドとの位置づけや機器・空間の視点も取り入れる、サロン様にも参画いただくというのがタカラベルモントならではの特徴です。 また、組織をまたいだチームを組んで横断的に業務をすすめていくことから、メンバーが同じ方向を向きながら個性を発揮し、モチベーション高くすすめていけるチームづくりも重要な仕事です。

- 多岐にわたる事業を展開するタカラベルモントが目指すものは?

サロンプロダクトを提供する企業の中で、当社は唯一サロン空間にあるすべてのソリューションをご提案できる企業です。製品としては、シャンプー機器やチェア、給湯システム、促進器などの設備機器などに加え、プロフェッショナルの技術をサポートする化粧品ラインナップを揃えています。

化粧品事業は中期ビジョンとして「SALON DESIGN & SOLUTION COMPANY」を掲げています。このデザインというのは、単に店舗デザインということではなく、サロンオーナーの経営・スタッフの成長・お客様とのコミュニケーションなどを含めてデザインするということです。言い換えれば、サロンの‟未来を描く“、その未来に向けて‟課題解決・問題改善”を実施していく‟パートナー“となること。そして「タカラのやることはすごい」「タカラが私にとってオンリー1」と思っていただけることを目指しています。

当社は、サロンの空間・設備・人材・情報を丸ごとデザイン出来うる‟唯一“の企業です。化粧品単独での競合との比較ではく、生活者の理美容業界への新しい消費価値を創出し業界そのものを発展させていくことこそが使命だと考えています。

― 化粧品業界におけるタカラベルモントの特徴ってどんなものがありますか。

信頼できる、進化する品質の高さ

入社間もない営業時代に体験したことですが、代理店の担当者にサロンオーナーから製品のパフォーマンスについて尋ねられていた際、代理店の方が「タカラさんが開発した製品ですよ?!パフォーマンスは間違いない!」とおっしゃられ、それに対しサロンオーナーが「そうだよね!」と即答で導入を決断いただく場面に遭遇し、今でも鮮明に覚えています。

企業として、製品品質への信頼を得ていることを目の当たりにした瞬間でした。この信頼というものは積み重ねで生まれるものだと思いますが、その積み重ねの一つが、‟進化する品質の高さ“です。

様々な分野からの注目されている技術開発

誰も知りえなかった美の起源を発信したい、という想いからモノづくりのための研究に取り組み続けています。直近の注目度の高い研究でいえば、‟肌が自ら潤いを生み出す力を高める技術”や‟長年解明されていなかった毛髪芯部の構造を世界で初めて解明“といった研究成果があります。この研究成果を新製品に応用しています。サロン様からは「手荒れ悩みが減った、技術練習も集中できるようになり仕事に自信が持てるようになった」「今まで対応に困っていたお客様に満足いただく新メニューを提供できるようになった」といった声をいただいています。

お客様に選ばれるには、流行っているから、安いからといった様々な理由や特徴が存在しますが、‟信頼できる、進化する品質の高さ“という特徴で‟サロン・スタッフの可能性を広げていく”、‟お客様にとって新たなサロン価値を創る“ということに取り組み続けたいと考えています。


タカラベルモントの化粧品事業について、理解を深めていただけましたでしょうか。後編においては、M社員のこれまでのキャリアなどについて聞いてみたいと思います。ぜひお楽しみに!

profile

新卒採用担当

タカラベルモントの採用・社員教育を担当する人事教育部。
インターンシップ・採用面接等で接する人事のメンバーは総勢10名ほど。新設されたこのオウンドメディアで、これまでなかなかお見せできなかったタカラベルモントの”生”情報についてお伝えしていきたいと思います!