【キャリアアップ】製品開発を通じて医療へ貢献するために

タカラベルモントの事業は、医療業界・理美容業界に事業を展開しており、そのうち医療業界は、扱う分野によってデンタル事業(歯科)・メディカル事業(医科)に分かれています。前回に引き続き、メディカル事業特集第二弾。同事業で活躍する社員のキャリアについて、マーケティング部門のN社員にインタビューしました。

Profile

K.N

商学部出身。入社後9年間、メディカル機器営業として活躍したのち、現在はマーケティング部門の製品戦略グループ所属。メーカーで製品開発を通じて社会貢献がしたいという想いで、入社を決める。趣味はバドミントン、DIY、食べ歩き。

ー 現在のNさんの仕事内容は?

産婦人科・泌尿器科機器のプロダクトマネージャーとして製品開発から販売戦略、品質改善まで全体に携わっています。製品開発では営業部と連携して市場リサーチを行い、開発本部や工場と連携してニーズを形にしています。どの仕事も他部署との連携が非常に重要になるため、所属部署、事業部を超えてチーム一体となって仕事をしています。

ー 入社後営業経験を経て、現在の職務に異動されていますが、学生の頃からイメージされていたキャリアプランですか。

製品開発をしたい思いは就職活動時点から持っていましたが、市場・現場を肌身で知るために営業職で経験を積んだのちに、製品開発に携わりたいと考えていました。配属から8年経ったころに事業部内でマーケティング部異動の公募があり、手を挙げました。

学生の頃から携わりたかった製品開発ですが、実際に携わってみると正直思っていた以上に大変でした。

一つの製品を作るのに本当に多くの検討事項が必要になります。クッションの形状は?縫製は?スイッチは操作しやすいか?など。それらを様々な部署の人を巻き込んで、カタチにしていく必要があります。どんな些細なことも、その一つ一つがドクター・患者さんにとっての、より豊かな医療につながると信じ、真摯に向き合うことを大切にしています。

多くの想いを詰め込んだ製品が出来上がったとき、また「タカラベルモントの製品を買ってよかった」そんな声をいただいたときの感動はひとしおです。 思っていた以上の大変さ、そしてそれ以上のやりがいを感じて日々仕事をしています。

 営業経験はどのように役立っていますか。

営業を通じ触れてきた医療現場のリアルは確実に活かされています。医療現場のお困りごとをヒアリングして解決する提案営業を行ってきたので、製品開発時にも「あのシチュエーションでここのボタン押せるかな」「患者さんの導線に邪魔にならないかな」など医療現場を具体的にイメージしながら進めることが出来ています。

また、営業活動の良いところも大変なところも理解しているため、数字だけをみて販売戦略を考えるのではなく現場をイメージしながら仕事をすることができ、より効果的な戦略立案に繋がっていると感じています。また加えて、営業活動を通じて築いたドクターや代理店、他メーカーの方々との関係は今でも続いており、今後も財産として大切にしていきたいです。

- 今後どんなことをしていきたいと考えていますか。

現在は産婦人科・泌尿器科のプロダクト担当として仕事をしていますが、この領域をさらに深堀りしていきたいです。今後は製品開発以外にも「コトづくり」などの新たなことにもチャレンジしたいですね。

タカラベルモントだからこそ、できることもまだまだあるはずと考えています。メディカル事業部内だけでなく他事業部とのクロスバリュー、他メーカーとの協業も含めて仕事をしていきたいです。

ー さいごに就職活動の学生の方へメッセージをお願いします。

就職活動は人生でも大きな決断のひとつだと思います。
仕事への価値観は様々だと思いますが、私はやりがいや楽しさがあってイキイキ働けたらと思って就職活動をしていました。自己分析が苦手だったので様々なコミュニティの人との会話を通じて、自分は何が好きで何が嫌いか、という本音を整理していました。

タカラベルモントと出会ったのは偶然でしたが、入社したい!と思えたのは必然だったと思います。就職活動は「縁」だと思います。あなただけの自分らしさがきっと武器になり、そして良いご縁に繋がると思います。みなさん、頑張ってください!

profile

新卒採用担当

タカラベルモントの採用・社員教育を担当する人事教育部。
インターンシップ・採用面接等で接する人事のメンバーは総勢10名ほど。新設されたこのオウンドメディアで、これまでなかなかお見せできなかったタカラベルモントの”生”情報についてお伝えしていきたいと思います!