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「擦らない」シャンプー技術の有用性に関する論文が日本化粧品技術者会誌に掲載されました。

 理美容師の負担軽減および被施術者の快適性向上を指向した「擦らない」シャンプー技術の有用性に関する論文が日本化粧品技術者会誌(Journal of the Society of Cosmetic Chemists of Japan)Vol.55-No.2に掲載されました。

 本文献では、従来のように「擦る」ように手指を動かすシャンプー技術とは異なり,「揉む」ように手指を動かすことが特徴である新たなシャンプー技術を開発しましたこと、そして、揉み洗うシャンプー技術は,施術者の作業負担を軽減し,さらには被施術者の快適性も向上させる,両者にとって有益なシャンプー技術であることを明らかにしております。

 当社では、擦らないシャンプー技術である「リフシャンプー」をご提案しております。理美容師様の働く環境の改善やお客様へのサービスの向上につながると期待しています。

「施術者」の腕(腕橈骨筋)の硬さ

※擦らないシャンプーは、筋硬度の増加がみられず、施術者の作業負担軽減が示唆された

「被施術者」の収縮期血圧

※擦らないシャンプーは、収縮期血圧の有意な減少がみられ、被施術者の副交感神経の活性化による快適性向上が示唆された

●タイトル:
「理美容師の負担軽減および被施術者への快適性向上を指向した「擦らない」シャンプー技術の有用性」

●著者
戸田和成、佐藤千怜、平山貴寛、萬成哲也、大石竜之、西川啓太、伊東正純、中嶋礼子、細川博史、大西日出男

●掲載誌
日本化粧品技術者会誌Vol.55-No.2(2021年6月号)
https://www.sccj-ifscc.com/journal/sccj_journal/2021

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