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「美と健康」の実現を目指す女性研究者支援活動を始動
第62回リバネス研究費「タカラベルモント ミモザ賞」 9/1~募集開始

タカラベルモント株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役会長兼社長:吉川 秀隆)は、多様な発想や視点で「美と健康」の実現を目指す女性研究者の活躍促進と支援を目的に、女性研究者を対象とした研究費支援活動を2023年度より始動します。

本年度は、株式会社リバネス(本社 東京、代表取締役社長COO 髙橋 修一郎)が運営する研究助成制度「リバネス研究費」において「タカラベルモント ミモザ賞」を設置し、「美と健康」の実現につながるあらゆる研究を対象に9月1日(金)~10月31日(火)の期間で募集します。リバネス研究費は、「科学技術の発展と地球貢献を実現する」ために、自らの研究に情熱を燃やし、独創性な研究を遂行する若手研究者を助成するものです。

■ 活動立ち上げの背景

内閣府の男女共同参画白書令和4年版によると、日本の女性研究者の数、割合ともに増加傾向にあるものの、男性と比べ依然として低いのが現状です。また、研究者に占める女性割合の国際比較によると、日本は17.5%とOECD諸国の中で群を抜いて低くあります。※ 今後、科学技術の向上に寄与するためには、女性研究者を増やし、多様な発想と視点を活かしていくことが重要です。そのためには、女性研究者のライフステージ変化によるキャリア形成の不安を解消し、自分らしく活躍できる女性研究者を増やしたいという想いから、本活動を立ち上げました。

また、一人ひとり異なる女性研究者の悩みに寄り添ったサポートが必要と考え、使用用途に対する制限を設けず、採択者の希望に応じて柔軟に活用できる「リバネス研究費」を通じて女性研究者のキャリアを支援します。

当社は「美しい人生を、かなえよう。」をパーパスに、女性研究者が「自分らしく、美しく生きる人生」をサポートすることで、女性研究者を増やし、科学技術の向上と新たな価値創造への寄与を目指してまいります。

※出典:内閣府男女共同参画局ホームページ (https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r04/zentai/html/honpen/b1_s04_00.html

【第62回リバネス研究費「タカラベルモント ミモザ賞」募集概要】

毛髪や口腔内環境、空間設計、快適性、コミュニケーション、サステナブルな原料調達や資源循環、文化などをキーワードに、「美と健康」につながる研究テーマを幅広く募集します。

採択件数 : 若干名
助成内容 : 研究費50万円
募集期間 : 2023年9月1日(金)~10月31日(火)18時まで
募集申込URL : https://lne.st/grant_mimosa

<リバネス研究費について>

リバネス研究費は、若手研究者が自由な発想で新たなアイディアにチャレンジする機会を提供したいという思いから株式会社リバネスが2009年に立ち上げた研究助成制度です。助成対象は、自分の研究に熱い思い入れのある40歳以下の若手研究者で、学部生や大学院生の採択実績も数多くあります。

また、若手研究者の自由な発想と行動を促進すべく、本助成制度で支給される研究費は、使用用途に対する制限を設けないことを原則としており、採択者の希望に応じて自由に活用できるのが特徴です。

リバネス研究費

<SDGsNO.5への取り組み>

当社は、「女性のエンパワーメント推進と社会活性化」及びSDGs「目標5:ジェンダー平等を実現しよう」の達成を目指し、2021年から3月8日「国際女性デー」の取り組みを行っています。

国際女性デーの取り組み
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