経験やキャリアにとらわれない挑戦!シリーズ③グローバル営業編

1/25(月)発信『経験やキャリアにとらわれない挑戦!【化学・生物編】』2/15(月)発信『経験やキャリアにとらわれない挑戦!【理系出身社員編】』に引き続き、今回は『マネージャー職社員特集』をお送りします!

今回は入社16年目 ルベル グローバル営業部 中村マネージャに直撃し、現在までの遍歴や考え方、ご自身から見たタカラベルモントまでじっくりと語っていただきました!


Profile

中村圭一郎(なかむら・けいいちろう)

1983年生まれ、2005年入社。経済学部卒業。 日々の生活をポジティブに演出できる化粧品、サロン事業に興味を持ちタカラベルモントに入社。


成長を意識し、学び続ける姿勢が新たなチャレンジ環境へと導く。

―中村さんの入社から現在までの遍歴を教えてください。

入社後は、研修期間を経てルベル事業部に配属となり、約12年間国内営業で活動していました。その中で、2017年にマネージャー職となり、翌年からルベルのグローバル営業部へと異動し、セールスマネージャーとして活動しています。

ロシア代理店教育担当者

―国内営業と違う海外営業の難しさ・面白さはどんなことでしょうか?

海外取引の場合、国によって気候、生活習慣、経済水準、美容文化等が大きく異なるため、国内営業とは違う視点で相手の環境を理解することが必要であり、そのためにはパートナーでもある現地法人、現地販売代理店との協業がより一層求められます。ルベル製品はプロフェッショナル専用化粧品のため、正しく使用方法を理解いただく必要があります。販売のみならず教育活動も含めうまくローカライズさせながら事業拡大を目指しています。

また、薬事規制への対応も難しさの一つです。各国でそれぞれ異なる薬事規制が敷かれており、これが輸出入の際の大きな壁となります。「どのように販売していくか」よりも、「どのようにして現地発売に至るか」の方が難しい場合も少なくありません。安全かつ継続的に輸出を行うためには社内関係各部署、現地法人、現地販売店、必要に応じて外部業者とも連携を図ることが欠かせません。

そのような様々な努力を経て、海外の皆様にルベル製品を使い喜んでいただけた時には大きな達成感を味わうことができます。美容の持つポジティブなエネルギーは万国共通です。製品の普及や教育活動を通じて世界の人々の人生をより美しく演出することは自身のモチベーションにも繋がっています。

マレーシアヘアショー2019

中村さんは様々なキャリアやチャンスを切り開かれておられますが、どんな行動がそういったことに繋がっていると感じますか?

自らの置かれた立場を理解し、その時々で自分に足りないもの、必要なものは何かを考え行動に移すようにしています。異動や担当変更、年次とともに求められる役割も変化していきますが、常に成長を意識し新しい学びを得ようとする姿勢はよりチャレンジできる環境へと導いてくれるものだと考えています。タカラベルモントでは自己啓発のための環境も整備されているので、その点非常に助かっています。

本気で未来に挑戦する。キャリアは自ら切り開く。それがタカラベルモント

―ご自身のキャリアからみえてくるタカラベルモントとは?

今のキャリアだからこそ思うタカラベルモントのイメージ、それは「真面目」です。

様々なプロフェッショナルを支えることで人々の美と健康に寄与する、それを100年も継続できたのは、やはりお客様に対して、モノづくりに対して真摯に向き合う姿勢があったからだと思います。

他部署の社員と関わる機会も多いですが、扱う製品やサービスは異なるものの皆一様に仕事に対する責任感があり、良い意味で真面目だと感じます。一方それは同時に「変化に対応できない旧態依然とした企業」という印象に捉えられがちですが、すでに「次の100年に向けて何をすべきか」をボトムアップによる柔軟な発想で検討するMOVE_Tプロジェクトが発足しています。

これまで培った経験と未来への可能性を掛け合わせ、真面目に美と健康と向き合う企業、それがタカラベルモントだと考えます。

―MOVE_Tとは? またプロジェクトメンバーとして感じていることは?

MOVE_Tとは、「タカラベルモントの未来図をつくり、カタチにしていくプロジェクト」です。100周年という節目の年を迎えるにあたり、次の100年にむけて何が必要かを考える部門横断型のプロジェクトとして発足しました。

まずは描いた「美と健康」の未来図をもとに、私たちのあるべき姿、提供する価値を言葉にすることからスタートし、これは現在、タカラベルモントが何を目的として事業活動を行う会社であるかを定めた「パーパス」、パーパス実現のための行動指針「ウェイ」として社内外に発信しています。

パーパス実現のために必要なことは何かMOVE_Tメンバー内でフラットに案を出し、様々な角度から考察し、スピード感をもって実現に繋げる。実際に我々の声が全社的な制度、取り組みに反映されていくのを目の当たりにし、タカラベルモントは本気で未来に向けた挑戦を行おうとしている企業なのだと感じています。

WEB商談風景

―今後どんなことにチャレンジしていきたいですか?

新規取引国の立ち上げに関わりたいです。

他事業部の海外取引と比べ、ルベルの海外取引国はまだまだ少ないのが現状です。タカラベルモント、ルベル製品を通じて世界中の方々の美と健康にアプローチできればと考えています。

―就職活動中の学生へメッセージをお願い致します!

この1年で世界を取り巻く環境は大きく変わりました。その中で今まで以上に「美と健康」を意識する機会が多くなったのではないでしょうか。表面的な意味だけではなく美しくあること、健康であることは我々の生活において大変重要な意味を持ちます。就職活動にあたり、タカラベルモントのパーパスにもある、皆様にとっての「美しい人生」を一度考えてみるのも良いかもしれませんね。頑張ってください!

―中村さん、ありがとうございました

profile

新卒採用担当

タカラベルモントの採用・社員教育を担当する人事教育部。
インターンシップ・採用面接等で接する人事のメンバーは総勢10名ほど。新設されたこのオウンドメディアで、これまでなかなかお見せできなかったタカラベルモントの”生”情報についてお伝えしていきたいと思います!